【あらすじ】「面白い」を知っていた。自分の才能を活かすことにしか興味がなかった。だが、他人に見下されるのが何よりも恐かった──どこまでも自分の才能を信じ、どこまでもプライドの高い男・足立遊星。彼は30歳を目前に売れないお笑いトリオを脱退し、元カノ・美加理に居候先を追い出されることになった。家も職もない遊星は、知人の家を転々としながら自分の望む脚本家業に専念することに。それと同時に周囲の人間たちも、クリエイターとしてのキャリアに節目を迎えていて……。果たして遊星はどこまで巡るのか? ちばてつや賞大賞作家の中島佑が描く、才能とプライドのクリエイター群像劇。
