「全国住みたい街ランキング」の投票で合ってますよね?
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白すぎる街には住みたくないかな……。
真っ黒い街には住みたい!
シンプルな描線とモノトーンの表現力という作者の持ち味を活かすのに砂漠は完璧な舞台設定だと思う。短い言葉から溢れる詩情と細い線一本で分け隔てたれた空と砂漠の白に吸い込まれて泣きそうになっちゃうよ。
言葉も線も極限まで削ぎ落とされた引き算の美学を体現した作品だと思う。「夏休みの街」から引き継いだモラトリアムというテーマも簡単に崩れてしまう砂の儚さとマッチしてる。
引き算っぽい絵とセリフに二項対立的な価値が過剰に搭載されてて厳しい。意味も削ぎ落としてくれよ。
>>6
作者がそういうのを「中身」だと思ってそうなのが気に食わねえよな。そんなの「中身」じゃねえよ。
あれ、†本質†の話ですか?
†本質†の話なら、この漫画のそれは2話の砂の都の誕生のシーンでしょ。
消えるものもあれば残るものもあるっていう終わり方は在り来たりだけど、とても好き。
本質に価値を置き過ぎずともよいタイプの漫画じゃない?
>>11
確かにその通りや。各々が好きな部分を見つける作品やね。自分が上で言った本質の話も、自分はそこが1番好きだったってだけやね。
あらすじ
砂の都。ここは人の記憶を建てる街。人々の記憶を寄る辺に、毎日新たな建物が生まれては消えていく。西へ行ったり、東へ行ったり、同じ所を回ったり、どこまでも続く砂漠の中をあてもなく彷徨いながら。オアシスのそばを通ったら水浴びをして、月夜には迷路の上を歩いてみる。亀が迷子になったらみんなで探して、人が亡くなれば記憶を懐かしみコンサートが開かれる。そんな緩やかな毎日が続いていく場所。でも、いつまでもここにはいられない気がする。ここを出たらどこへ向かうのだろうか。またこの場所に戻ってくることはできるのだろうか。そしていつかまた、彼女と会える日は来るんだろうか。