ふつうの軽音部 のシリーズ情報 ウレピー!

ふつうの軽音部

著者

出内テツオ、クワハリ

掲載誌
雑誌名 雑誌掲載情報 出版社
ジャンププラス 講談社

ランキング情報

ランキング 順位 点数 ユーザー
2024年漫トロ個人クソランキング 2位 メメ太
2024年漫トロ個人クソランキング 2位 かしま
2024年漫トロ個人クソランキング 3位 新萬
2024年漫トロ個人クソランキング 5位 ぼーず
2024年漫トロ個人ランキング 1位 ゴムまり
2024年漫トロ個人ランキング 2位 シチョウ
2024年漫トロ個人ランキング 4位 マツオ
2024年漫トロ個人ランキング 6位
2024年漫トロ個人ランキング 6位 よしはる
2024年漫トロ個人ランキング 7位 レニ
2024年漫トロ個人ランキング 10位 まつだ
2024年漫トロ個人ランキング 11位 なめし
2024年漫トロ個人ランキング 11位 くさつ
2024年漫トロ個人ランキング 12位 外海
2024年漫トロ個人ランキング 14位 バレン
2024年漫トロ個人ランキング 16位 B,O,W,
2024年漫トロ個人ランキング 17位 ひじき
2024年漫トロ個人ランキング 18位 38歳独身男性ロックゥ
2024年漫トロ個人ランキング 19位 田中
2024年漫トロ個人ランキング 22位 やまぴ
2024年漫トロ個人ランキング 25位 146B
1 : 名前: シチョウ 2024/10/13 (Sunday) 09:04:53

好きなキャラ談義とかしたいンゴね

2 : 名前: 夕陽 2024/10/13 (Sunday) 09:59:21

もちろん皆ヨンスが大好きだよね

3 : 名前: なめし 2024/10/13 (Sunday) 10:03:51

「ヨンスって誰? そんなやついた?」「えーわかんなーい」「あっ次鷹見くんの出番だって! みにいこみにいこ!」

4 : 名前: 146B 2024/10/13 (Sunday) 14:37:45

後夜祭とかいうの行ったこと……なし……

5 : 名前: メメ太 2024/10/13 (Sunday) 16:21:20

文化祭とかいうの行ったこと……なし……

6 : 名前: 146B 2024/10/14 (Monday) 05:48:52

学校行事とか人間関係とかをキャンセルしてたらこの漫画に描かれる軽音部員の空気感みたいなの、逆に新鮮そう

7 : 名前: よしはる 2024/10/15 (Tuesday) 02:53:26

主人公の音楽嗜好が良すぎて5個くらい順位上がってる

8 : 名前: なめし 2024/10/15 (Tuesday) 11:58:30

andymoriとナンバガと銀杏でできてる奴ってどう考えてもよくないだろと思ったけど、一周回ってか、という気持ちにもなってきた。

9 : 名前: 夕陽 2024/10/15 (Tuesday) 14:59:13

音楽の趣味込みでキャラが調整されてんの見てるとなんかゾワゾワするわ

10 : 名前: 146B 2024/10/16 (Wednesday) 06:00:05

音楽で人間性を判定されるのイヤすぎるだろ

11 : 名前: マツオ 2024/10/16 (Wednesday) 07:01:05

たしかにこの作者、音楽好きによくある思想みたいなのが透けて見えてる

12 : 名前: マツオ 2024/10/16 (Wednesday) 07:04:42

はーとぶれいくがELLEGARDEN歌うの、解釈不一致。

13 : 名前: なめし 2024/10/16 (Wednesday) 07:55:14

鳩っちがELLEGARDENいけるのわかるけどな。完全に頭銀杏になっちゃってるわけじゃないんです!

14 : 名前: くさつ 2024/10/16 (Wednesday) 15:33:16

大河ドラマで盛り上がってる女子、いたわ。

15 : 名前: なめし 2024/10/16 (Wednesday) 17:35:02

こんだけ勢いあるんだからいろんなバンド広めてやってほしい。「ぼざろ」と違って劇中歌に現実の曲いくらでもぶちこめるんだし。

16 : 名前: マツオ 2024/10/17 (Thursday) 13:00:42

漫トロバンド作ろうぜ!

17 : 名前: 146B 2024/10/17 (Thursday) 16:12:26

ピースを埋められるほど楽器の担い手がいねぇよ

18 : 名前: シチョウ 2024/10/18 (Friday) 07:08:07

(最序盤)ジャンルとしてはメタ・人間関係漫画に分類されると思うんだが、厘とか鷹見はもちろん、主要キャラのほぼ全てが普通の漫画キャラ的ながらメタ人間関係的な要素も持ってるのが凄いと思う。内田桃とか、人間関係の蚊帳の外なのを逆にキャラとして機能させてるのが上手い。

19 : 名前: くさつ 2024/10/18 (Friday) 08:10:19

全身洋楽人間の登場が待たれる。

20 : 名前: シチョウ 2024/10/18 (Friday) 08:43:30

(全体的に漂うひねくれオタク気質みたいな話になったら)そこを仔細に描くだけでも「いい漫画ポイント」が稼げるところを、そこに留まらずに、ジャンプラというマス受けの極致みたいな媒体でまっすぐ受けてるのがこの漫画の凄いところ。一貫して、「等身大でいいから努力することの大切さ」とか「人が発するもののパワーを信じること」とか、眩しすぎて冷笑に逃げてしまいたくなるところを、逆にこれでもかというくらいストレートに描いているのは、本当に凄いと思う。そういうキャラを量産できる時点で、確実に作者は逆張りひねくれオタク側の人間なのに。

21 : 名前: シチョウ 2024/10/18 (Friday) 08:53:31

この漫画、本当にどうしようもなくワイに刺さるんよな。ワイは逆張るしかなかったんや。ワイが得意なものは勉強だけやったし、ワイの高校はみんな勉強できたから、何も秀でてないワイがクラスに馴染めるわけなくて、みんなセンスなくてしょうもないことにするしかなかったんや。ワイが好きなものだけがセンスあるものにするしかなかったんや。でも、ワイは本当は、漫画とか普通に大好きやし、アニメも普通に大好きやし、バラエティもめっちゃ観てたし、ワイは、ワイは……。

22 : 名前: シチョウ 2024/10/18 (Friday) 08:54:06

我々がつい馬鹿にしたくなるジャンプラでやってるのも本当に憎い。余計逃げれないもん。

23 : 名前: シチョウ 2024/10/18 (Friday) 08:55:57

(この漫画の「ふつう」でない部分みたいな話になった際)この漫画一番のファンタジ―は鳩野。明らかにひねくれオタク気質なのに、それでもメジャー音楽とか歌うのに抵抗なくて、努力できるわけない。少なくとも高1で。

24 : 名前: シチョウ 2024/10/18 (Friday) 09:02:42

基本的にこの漫画って、作者の実体験に依拠している部分が多いと思うんだよね。大量にキャラ動かして、妙にリアルな手触りを与えて、一から練り上げられる話ではないじゃん?そこから考えると、この漫画の中に作者がいるんだが、誰か分かるか?(適当な1,2回生を当てる)
正解は彩目。虚勢を張るためについた冷笑的な発言で見切られるところとか、彩目の話だけ妙に現実的な手触りがあるんだが、これは作者の高校時代の現実が彩目だからなんだよな。冷笑し続けた結果、どうしようもなくなったのが作者の現実の高校時代であり、彩目。そう考えると、鳩野の存在がやけに理想化されているのにも説明がつく。あれは、作者の理想の高校時代なんですよ。

25 : 名前: シチョウ 2024/10/18 (Friday) 09:04:06

(鳩野教の話とか、言いたいことはあるが、さすがに書きすぎたのでパス)

26 : 名前: やまぴ 2024/10/19 (Saturday) 07:36:00

鳩野のサブカル趣味って親からの英才教育が原点(であってる?)だから、サブカルの仲間内でエコーチェンバー的な感じになるのと違って、そこまで自意識拗らせに繋がらない気はする。中学時代の経験から拗らせてるってのも、元々やる気満々だったのが声のこと弄られて挫折して蓋してたって話だから、声を褒められたことをきっかけに元の目標思い出して、中学時代のやつら見返すっていうのも相まって人一倍努力しだすって別に違和感ない気するけど。だから、鳩野が作者の理想ってのはわかる気はするけど、鳩野がファンタジーってのはそうでもない気がする。「ふつう」かどうかは置いといて、ありうる範疇かなと。

27 : 名前: やまぴ 2024/10/19 (Saturday) 07:54:17

鳩野は捻くれオタク「気質」なんじゃなくて(むしろ気質は真っ直ぐよりだと思う)、捻くれオタク「要素」をいくつか持ってるイメージ。

28 : 名前: やまぴ 2024/10/19 (Saturday) 08:16:49

軽音部っていう「場」の話だと、軽音部ってちょっと変な空間だとは思ってて。そもそも部の名前からしてクラシックとかの「重」音楽と対比される「軽」の名前を冠してて、かつては傍流で下に見られる存在だったけど、今ではそっちがポピュラー音楽になってて。でも「軽」の名はなぜか残ってるから他の音楽系部活と比較して軽めの音楽ってイメージは付きまとうし、学内での扱いも、特に昔気質の先生とかからは嫌われがちな立ち位置。そういううっすらある「軽」の空気にノるやつがヨンスとかで、それに反抗してむしろ本気でやるぜってのがたまき先輩とか。先輩にインスパイアされた鳩野もそっち側寄りかな。この「軽」薄な感じと、熱い感じが同じ部活内、バンド内で同居してて、時と場合によって同じ人物の中でもそこが反転したりするへんな空間ってのが自分の高校の軽音部に対するイメージ。そういう軽音部の独特な感じを表現できてるのがこの漫画はすごいと思う。

29 : 名前: やまぴ 2024/10/19 (Saturday) 08:18:34

真面目だった高校の時の自分はこういう軽音部の「軽」さを、不真面目さだと捉えてうっすら苦手意識があったし、この漫画を見るとその感覚にかなり近いものを思い出す。

30 : 名前: 146B 2024/10/19 (Saturday) 12:19:51

鳩っちは第1話における部活紹介のパートで銀杏BOYSやる先輩たちに対して内輪ノリがキツいと反応していたけど、最新話のあたりでは同じ先輩がやる曲に対して内輪に積極的に入っていってて、こういうように引いた立場から入り込む人に変わっていった変化を描いているのはこの漫画がやりたかったことなんだろうな

31 : 名前: 146B 2024/10/19 (Saturday) 12:20:45

新入生への部活紹介で銀杏BOYS、後夜祭でSHISHAMOって……ノリやすさぜんぜん違うやんけ!

32 : 名前: まつだ 2024/10/20 (Sunday) 13:36:13

「鳩野」の発音って「魚」と同じなんだ

33 : 名前: なめし 2024/10/20 (Sunday) 16:33:17

SHISHAMOで入ってくる新入生と銀杏BOYZで入ってくる新入生だったらまぁ後者のほうが有望なのでは......。

34 : 名前: レニ 2024/10/21 (Monday) 03:08:46

音楽×女の子モノって、まず「けいおん!」的な日常賛歌の流れがあり、次に「ラブライブ!」的なガンバリズムの流れが生まれつつ、いずれにせよ美少女に男オタクが萌えているんだけど、この作品にはその2つの流れとも美少女系の絵柄とも距離を取った新しさを感じた。

35 : 名前: 146B 2024/10/22 (Tuesday) 05:56:06

心の中の井芹仁菜が暴れていそうなコメントだ

36 : 名前: なめし 2024/10/23 (Wednesday) 04:04:38

色々考えたけどやっぱandymoriと銀杏とナンバガでできてるやつってよくないわ。高確率で顔が「人生・文学・物語」みたいになっちゃうでしょ。だから鳩っちは例外。

37 : 名前: 外海 2024/10/25 (Friday) 13:10:27

鳩野って何故か応援したくなる。

38 : 名前: かしま 2024/10/26 (Saturday) 01:51:08

厘にならんとする女子中学生がいるのかどうか、というのが一番気になりました。

39 : 名前: B,O,W, 2024/10/28 (Monday) 09:20:04

はとっち聴いてる音楽の割にはコミュ力やら社会生活能力やら高すぎないか?

40 : 名前: ゴムまり 2024/10/29 (Tuesday) 15:47:45

はとっちって普段自己肯定感低いけど、確実に「強い」人間だよなぁ。鷹見から彩目をかばうシーンとか、リンダリンダをアカペラで歌うシーンとか。この強さも軽音部での活動を経て得たものだと自分は思う。

41 : 名前: ゴムまり 2024/10/29 (Tuesday) 16:25:35

あらすじ

主人公・鳩野ちひろは中学のとき同級生にカラオケで歌声を気持ち悪いと言われたことをきっかけに、自分の歌声にコンプレックスを持つ。そんな彼女は高校では軽音部に入ろうと決意し、ギターを購入。しかし入部して最初に結成したバンド「ラチッタデッラ」ではギターを務めるものの、メンバー・幸山厘の工作でバンドはすぐに解散となってしまう。鳩野は同じクラスの陽キャ女子の内田桃や、鳩野を神と崇め部内の人間関係を巧みに操る幸山厘と共にバンドを組むことになり、自身はボーカルをすることに。だが初ライブにて盛大に失敗してしまう。挫折を経験するも彼女持ち前の努力精神と行動力を生かして夏休みに毎日公園で弾き語りの修行を実施。そして幸山の暗躍もあり、新学期に新たなメンバー・藤井彩目がバンドに加入。「はーとぶれいく」が結成された。彼女らは文化祭でライブを行い、鳩野の歌声は周りの人間に確かに評価されるものとなっていくのであった。

42 : 名前: シチョウ 2024/10/30 (Wednesday) 03:03:55

鳩野教そのものの揶揄に君達が終始しているのはどうかと思う。鳩野教の不自然さとかは、作者はとうに分かったうえで、あえて導入してるわけで、作中でどういう役割を果たしているかに目を向けるべきではないか。

43 : 名前: シチョウ 2024/10/30 (Wednesday) 03:21:24

仮にも「ふつう」の名を冠するこの漫画において、鳩野教は明らかに浮いた要素である。ただ、鳩野が歌うのを聞いて全員が感じ入っているかと言われれば、そうではない。鷹見とか、鳩野の中学同期の女とか、「変な声」の一言で断じて、それ以降の聞く耳を持たぬ輩には感じ入ることをは不可能なのだ。

44 : 名前: シチョウ 2024/10/30 (Wednesday) 03:33:36

ここから推察するに、作者が伝えたいのは「変なモノを『変』という第一印象で断ずるのは容易いが、そこで留まるのではなく、その変さを受け入れんとすることにこそ価値がある」ということではないか。この漫画は作者が逆張り期を経たからこそ描ける漫画だと俺は認識しているが、作者が逆張る過程で、「欠点を言いやすい」モノに対して、誰でも言える欠点をいうことで満足していたのだろう。やがてその虚しさに気づき、変さに気づいた上で良さを見出すことの価値をまっすぐ説いたいと思ったからこそ、作中に「鳩野教」を導入したに違いない。

45 : 名前: シチョウ 2024/10/30 (Wednesday) 03:35:18

翻って、君達はどうだろう。「鳩野教」と通じて、作者が何をしたいかに目を向けることなく、作中の不自然さの指摘に甘んじていた君達は、鳩野の歌を下手と断じた輩と同等ではあるまいか。君達の漫画を、いや、創作物と向き合う姿勢を、私は問いたい。

46 : 名前: シチョウ 2024/10/30 (Wednesday) 03:43:20

あと、今までの話からはズレるが、全体的にキャラの見た目が一目で「こいつがこういう属性だ」と分かるようにしてるのも、鳩野が極端に無個性なキャラデザになってるのも、この漫画が作者の実存漫画であることの裏返しだと思うんだよな。リアルの人間はこんなにも名は体を表さないので、逆にあえて分かりやすく描くことで、読者がこの漫画を読む際、自分や周囲とカジュアルに重ねやすくする効果があるのだろう。

47 : 名前: 新萬 2024/10/30 (Wednesday) 12:18:43

鳩野の歌に感動してるやつとしてないやつの2通りが描かれてるのはわかるけど、感動してるやつだけが特別な肯定をされてるわけではない。それにみんなの感動って直感的(おおむね第一印象)なものだし、「受け入れようとする」過程はたいして描かれてない。

48 : 名前: やまぴ 2024/10/30 (Wednesday) 15:01:03

>>45「鳩野教」は厘の鳩野の歌に対する信仰と、その信仰から生み出される言動の2つの側面があって、シチョウさんは主に信仰の話をしていると思うけど、自分が叩いてるのは主に厘の言動の方。信仰はそのものに関しては新萬と概ね同意見。厘の言動の話をすると、「鳩野教」を通じて作者がやりたいことは「人間関係を動かす」ことで、その試み事態は面白いけど作中描写の中で浮いてて不自然っていうのが自分の印象。不自然さは2つあって、1つは過度に強調された厘の心酔したリアクションっていう表面的なものと、もう1つは『ふつうの軽音部』内の人間関係のエンジンの大部分を厘の「鳩野教」への信仰に基づいた権謀術数に頼っているっていう構造的なもの。前者はまあ、ギャグ描写も兼ねてるし特にいう事はない。後者に関してまず肯定的に評価するなら、人間関係を「鳩野教」で自由自在に動かせて話を進めやすいところと、人間関係の発生や衝突のきっかけを「鳩野教」で済ませて、人間関係の衝突→解決のパートに力を入れつつ、作品全体のスピード感を確保できるところ。自分が叩いてるのはこの2つの要素の裏の面で、一言でいえば「都合がよすぎる」ってこと。厘が何かしら人間関係の問題を起こすけど、それは信仰に基づく厘の権謀術数の一部であって、かつ厘の権謀術数は万能なので、鳩野の歌が誰かに認められたり、バンドメンバーがより完成に近づく、みたいな感じで物語全体が向かう方向に勝手に結び付けられる。この構造がワンパターンで自分は面白くないし、厘の信仰と権謀術数の万能感というか、説明の余地がない感じが気に入らない。そもそも厘ってどんなやつやねん、みたいな話もしてないのに物語の根幹を担いすぎてる。なるべく早めに厘のこのやり方が挫折して別構造での話の動かし方をもっと見たいし、そのタイミングで厘の深堀もやってくれたら両方解決していいね。

49 : 名前: なめし 2024/10/31 (Thursday) 04:29:21

今北産業

50 : 名前: シチョウ 2024/10/31 (Thursday) 23:44:17

>>47
いや、特別な肯定はしている。少なくとも、彩目なんかは、「信仰できない」人間から「信仰できる」人間に変わる過程が描かれてるわけで。「人が何かをやることへのパワー」自体を信じれるか否か、が描きたいことなんだと思っている。これに関しては譲らないぞ。そうじゃなきゃ、かつて僕が抱いていた、僕の周りの大勢の、ただ「優れた」ことができるだけの、あるいは「上手い」「優れた」ものを表面的に消費して、悦に入ってただけのやつらに対する不信感が報われないじゃないか。

51 : 名前: シチョウ 2024/11/01 (Friday) 00:05:59

>>48
君の指摘したい不自然さ、というか厘への違和感は理解した。その上で、
・別構造で話を動かすときは来るか?
→微妙に思う。正確には、物語を盛り上げるための挫折はあるだろうが、厘の現在のやり方が根本から否定されることはないか、最後にやるかのどちらかなように思う。そもそも人間関係操作って、作者がこの漫画でやりたいメインの一つだと思うんだよな。ただ、『からん』の雅は「これはあくまでエンタメですよ」感にも画としてのわかりやすさにも欠けていてジャンプラでは映えないから、鳩野教を導入した節はあるのだろう。

52 : 名前: シチョウ 2024/11/01 (Friday) 00:29:02

そういう意味で、
・厘の深堀りはあるか?
→もっと微妙。というより、それをやると話が終わってしまうから。厘が深堀りされて変化するというのは、厘が他者がありのままでいることを肯定することだと思うんだが、それはこの漫画の話の進め方の否定でもあるので。あと、これは構造上の問題というより個人的な感覚だが、作者に、厘というキャラの弱さや脆さを見せる気はあるのかなあ、と思う。仮に『からん』の雅がやりたいのだとすれば、不要だと捉えていてもおかしくはない。

53 : 名前: やまぴ 2024/11/01 (Friday) 01:55:15

実際ジャンプラっていう媒体における、エンタメ的に人間関係を動かすためのツールという意味では、自由度が高くてスピード感も出せる「鳩野教」=凛は相当優秀な発明だとは思う。

54 : 名前: やまぴ 2024/11/01 (Friday) 02:30:11

座談会で話しきれなかった補足だけど、「人間関係操作」は主人公か黒幕の特権ってので、黒幕ってのは「喰種」の旧多とか、『チェンソーマン』のマキマとか、「物語シリーズ」の忍野扇とかをイメージしてる。実際戦わないだけで、人間関係を手の平の上で転がしてる感じはかなり似てると思う。後、漫画ですらないけど『三国志演義』の孔明は立ち位置的にもマジで凛みたい。でも、人間関係の掌握って、裏での葛藤とか悩みとか、実は万能じゃなかったとか、最終的に打倒される、とかがないとやっぱり見てる側としては納得感が薄いのよね。軽音部の日常を描く漫画でそういうキャラを実装して、かつ物語の駆動において効果的な役割を果たしてるってのはすごく面白いけど、それはそれとして何らかの形で説明なり決着をつけてほしいんすよ。

55 : 名前: やまぴ 2024/11/01 (Friday) 02:46:50

特権→十八番くらいかも

56 : 名前: シチョウ 2024/11/01 (Friday) 06:50:25

まあ実際、キャラ付けといい、鳩野教といい、「わかりやすい」ことが求められがちなジャンプラをはじめとする漫画アプリで、「わかりやすさ」を逆手にとって、「一目でどういう奴かわかるキャラ付け」をフックに、裏切らない範囲でキャラを深堀りしたり、自分のやりたいことを、不自然さを犠牲にしてでも、わかりやすくマスに見せれてるのは、凄いことやってる漫画だと思う。そういう点で、わかりやすさが優先されすぎて、インスタントに消費される方向に局所最適化しつつあったアプリ漫画界を、新たなステージに持ち上げうる作品であるといえよう。

57 : 名前: シチョウ 2024/11/01 (Friday) 06:52:02

そういう意味で、この漫画は、今年、「今年の漫画は?」とあんま漫画読まない人に聞かれた際の答えに思う。

書籍収録情報
ふつうの軽音部 4
ふつうの軽音部 4
ふつうの軽音部 3
ふつうの軽音部 3
ふつうの軽音部 2
ふつうの軽音部 2
ふつうの軽音部 1
ふつうの軽音部 1