これを読んで「男女観がよく描けてる」とか言う男が目の前にいたらグーパンするレベル(女子の感想)。女性目線でレイプが描かれてはいるものの、この主人公女性は自己評価が低すぎて男社会でやっていけるとは思えない。
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これを読んで「男女観がよく描けてる」とか言う男が目の前にいたらグーパンするレベル(女子の感想)。女性目線でレイプが描かれてはいるものの、この主人公女性は自己評価が低すぎて男社会でやっていけるとは思えない。
>毒にも薬にもならないストーリー:漫トロピー全体の風潮に対しての疑問になってしまうのですが、漫画読みさんってストーリーの重厚さをそんなに重視するものなのですか? 詩の世界観を漫画化するのなら、骨組みのしっかりしたストーリーがあったらかえって興ざめすると思うのですが……。名文の狂気を視覚的に、特定の人物の具体的な狂気として見られる、って素敵だと思いますけど。
陰謀論勢としては「この程度で権力のあれがくるの?」と思ったのですが……。
黒鷺さんにちょっとつっこみたいのですが、「ここでどうして恋愛に?」ってあまりに女子が置かれている現代社会の現状に理解がないのではないでしょうか? アルテの世界も現代も基本的には男社会で、そこで女の子が自立していこうと思ったら、ある時点で「男どもは異性ではない、同志・仲間だ。だからときめてちゃやってられん」と割り切るのが必要なんですよ。女の子の自立話ならそれは必須のテーマだし、そうやって女の子のほうが割り切ってしまうことって、今の晩婚化やら、あるいは腐女子が多いという問題にも直結してると思います。私としては男のほうが女子を同志や仲間でなく「異物」として扱い続けるからサークルクラッシュとかも起こるのだと思いますよ。
コマ割りが平坦で台詞の情報量が多く、話が視覚的には頭に入ってこない。実験的な漫画としては評価できるが、作者のもつ世界や内容に凄まじい深さを感じる分、この技法で止まってほしくないと思う。
トーンワークがひたすら清涼で綺麗。この海辺の空気やちらほらと揺れる木漏れ日のような陰影を感じる体験としてページをめくっていく感じ。