ちーちゃんはちょっと足りない のシリーズ情報 ウレピー!

ちーちゃんはちょっと足りない

著者

阿部共実

掲載誌
雑誌名 雑誌掲載情報 出版社
もっと! 秋田書店
細部
30 : 名前: まるた 2014/11/14 (Friday) 00:49:11

主人公のちーちゃんは身体も心もちょっと幼い女子中学生。彼女の周囲には、友人のナツと旭、勉強を教えてくれる奥島くんと如月さん、いつも心配してくれる優しいお姉ちゃんがいる。同じ団地に住むナツは、引っ込み思案で、要領が悪い。貧乏で、おしゃれな服が買えない。大人びていく同級生を見て焦ったり、取り残されたように感じてしまう。トラブルメーカーのちーちゃんを中心に、明るく愉快な日常が描かれるのだが、ある日、バスケ部のお金が盗まれる事件が起きるのだった――ポップな絵柄の裏に漂う不公平さは、「足りない」という、漠然としつつも実感のある言葉で表現される。最後のナツの独白では、思春期らしい焦燥感・劣等感が溢れ出し、心を締め付けられる。漫トロランキング4年連続ランクインの阿部共実による初長編。新しい阿部共実が、ここにある。

ランキング情報

ランキング 順位 点数 ユーザー
2014年漫トロ個人クソランキング 1位 るき
2014年漫トロ個人クソランキング 1位 よつぼし
2014年漫トロ個人クソランキング 4位 ホリィ・セン
2014年漫トロ個人ランキング 3位 まるた
2014年漫トロ個人ランキング 4位 森のくまぞー
2014年漫トロ個人ランキング 4位 じあん
2014年漫トロ個人ランキング 5位 ふわふわ
2014年漫トロ個人ランキング 7位 りんご
2014年漫トロ個人ランキング 8位 おでん
2014年漫トロ個人ランキング 12位 ユーカリ
2014年漫トロ個人ランキング 12位 あさぎり
2014年漫トロ個人ランキング 18位 電球
2014年漫トロ個人ランキング 18位 しんや
2014年漫トロ個人ランキング 20位 抹茶
2014年漫トロ個人ランキング 20位 白田
2014年漫トロ個人ランキング 25位 hidesys
2014年漫トロ個人ランキング 29位 QP
2014年漫トロ個人ランキング 29位 黒鷺
2014年漫トロ個人ランキング 30位 らふぃーる
1 : 名前: 黒鷺 2014/11/01 (Saturday) 15:11:46

阿部共実お馴染みの表現技法(輪郭が歪むやつ)が中盤の転調の瞬間まで全く使われてなくて、均衡が崩れ出したときカタルシスあった。

2 : 名前: ななせ 2014/11/02 (Sunday) 02:31:37

みんな阿部先生好きねえ。

3 : 名前: 森のくまぞー 2014/11/02 (Sunday) 06:25:11

劣等感を抱く相手に対して勝手に壁を作って、自分が劣等感を抱かずに済む人との関係に引きこもっていく様が本当に心に刺さる

4 : 名前: よつぼし 2014/11/02 (Sunday) 12:18:20

本作は不快の一言。頭の悪いちーちゃんをバカにして笑ってる序盤の楽しみ方がわからなかったし、終盤はナツの将来を考えると非常に後味の悪い終わり方。ナツはもっと足りない。タイトルにハッとさせられる前に、純粋に物語を楽しめなかった。

5 : 名前: よつぼし 2014/11/02 (Sunday) 14:00:49

×序盤の楽しみ方 ◯序盤から楽しみ方

6 : 名前: おでん 2014/11/02 (Sunday) 18:53:59

阿部共実が依然として尖った作家である事を確認できて、僕は凄く嬉しかった。後の2人の不和が容易に想像できるエンドは、「空灰」じゃないけど、心がザワザワした。

7 : 名前: ユーカリ 2014/11/06 (Thursday) 14:58:13

「どうしようブランドもののリボンだよちょっと派手すぎかなこれじゃあ目立っちゃうなただでさえ授業中に教室入るのにみんなからかわいいとか羨ましいとか言われちゃうかもなその時はなんて言おうかなあんまり得意な顔はダメだよねふふふ」

8 : 名前: ユーカリ 2014/11/06 (Thursday) 14:58:31

ああああああああ

9 : 名前: ホリィ・セン 2014/11/06 (Thursday) 17:21:36

阿部共実先生は天才だし、空灰の時点でこういう面はもっと評価されるべきだったと思う。これぐらいパッケージ化して続きモノとして描いた作品でないと理解されないんだとしたら世の中ポイズン

10 : 名前: りんご 2014/11/06 (Thursday) 17:50:45

自分の知らないところで友人たちが別のグループに属しはじめる、という恐怖をうまく描けているな、と感じた。

11 : 名前: 電球 2014/11/06 (Thursday) 18:36:09

表現的な部分では、輪郭が消失するような眩い光の描き方(最終話扉絵が顕著)や空白スペースの活用が、本作やもっとで連載していた読み切りでフィーチャーされてきている点に注目か。キャラの背景や心象状況を想起させる、暴力的な明るさが印象的だった。

12 : 名前: じあん 2014/11/06 (Thursday) 20:43:38

明後日の方向へ突っ走るナツに心が痛む。終盤の独白、僕は嫌いじゃないですよ。

13 : 名前: るき 2014/11/07 (Friday) 02:41:02

ちーちゃんのことをトラブルメーカーのヒロインとして見るか、知的障害のある子どもが描かれているというレッテルを貼って見るかで、受ける印象が変わる作品なのでは。引き延ばさずに短編のひとつとしてなら、このもやもやと気分の悪いまま放り投げられるオチでも面白く楽しめたかも。

14 : 名前: らふぃーる 2014/11/07 (Friday) 05:04:22

ちーちゃんはちょっと足りないはちょっと足りない。

15 : 名前: 白田 2014/11/07 (Friday) 08:32:56

こういう後味の悪さって意外と好き。

16 : 名前: ダリ 2014/11/07 (Friday) 14:46:42

今までのドラッグみたいな強い刺激はなかったけど、初めての長編でこれなら十分だと思う。話自体はこれの2/3ぐらいでよかった気もするけど

17 : 名前: hidesys 2014/11/08 (Saturday) 09:02:55

阿部共実の短編2作分ぐらいの内容を長編1作に無理矢理引き伸ばしたような味の薄さ。ホリィ・センは「ここまで丁寧に書かないと世の中の人は読んでも解らない」って言ってたけども、長編にするにしてももうちょっとやりようがあったのではと思う。

18 : 名前: hidesys 2014/11/08 (Saturday) 09:04:31

よつぼしは『ちーちゃんはちょっと足りない』の読み方がめっちゃ足りてない

19 : 名前: よつぼし 2014/11/08 (Saturday) 09:24:44

絵とか内容がそもそも合わないもん。「空灰」も挫折しましたし、最新作も面白いと思えないです。序盤はやっぱりほのぼのギャグをだそうとしてると思うのですが、そこがニコニコ出来ないですし、個人的に絵も苦手感ある。特に目。特にちーちゃんの猫目が。そして、ワクワク感がないせいだと思うんですが、話も長く感じました。だから、何が言いたかというと、物語が面白いなら読み方が足りないという批判も甘んじて受けますが、僕は物語が面白いと思えない以上読み込もうとも思えないので、その批判は僕の最初のコメントの最後の一文をよく読んでないと思うのです。

20 : 名前: 黒鷺 2014/11/08 (Saturday) 12:16:21

直前のコメントを見れば分かるようによつぼしからは何も出ない。俺は他の人のコメントが読みたいんだ。

21 : 名前: 抹茶 2014/11/08 (Saturday) 13:04:02

ちーちゃんとナツがお互いの名前を呼び合っている最後に閉塞感を感じた。

22 : 名前: よつぼし 2014/11/08 (Saturday) 13:07:53

みんなは物語を楽しめたからわからないのだろうが、物語を楽しめなかった者にとって作者のメッセージを受け取れというのは、説教臭い漫画であってとても辛いということを認識して欲しかった。

23 : 名前: 某田 2014/11/08 (Saturday) 16:23:15

本作の構造上仕方がないけど、大体4話までずっとギャグに終始しているのは読んでてただ辛くなったし作者が阿部共実だって知らなかったら途中で投げていた気すらする。

24 : 名前: 土方 2014/11/08 (Saturday) 17:13:00

ラストが爽やかやった。いろんなものが壊れて風通しが良くなってたし、荷物を落として身が軽くなってた。

25 : 名前: あさぎり 2014/11/08 (Saturday) 18:41:47

序盤から不穏さがにじみ出てる気はする。

26 : 名前: しんや 2014/11/08 (Saturday) 20:41:48

毎話阿部共実で全体見ても阿部共実

27 : 名前: ふわふわ 2014/11/09 (Sunday) 01:09:48

阿部先生の表現は良くも悪くも少しずつ変容していっている気がする。絵の表現とストーリー上の表現と文字による表現のバランスを探って行っている感じ。これはこれで面白かったし、ここからどういう境地に達するのか、楽しみでもある。

28 : 名前: まるた 2014/11/09 (Sunday) 04:36:51

欠点があるイコール劣っていると考えてしまったり、自分が満足できるように周囲を切り捨ててしまったり。でも、ナツの気持ちは分かるんだよなあ。

29 : 名前: QP 2014/11/09 (Sunday) 07:06:45

後半の畳み掛け好き。

30 : 名前: まるた 2014/11/14 (Friday) 00:49:11

主人公のちーちゃんは身体も心もちょっと幼い女子中学生。彼女の周囲には、友人のナツと旭、勉強を教えてくれる奥島くんと如月さん、いつも心配してくれる優しいお姉ちゃんがいる。同じ団地に住むナツは、引っ込み思案で、要領が悪い。貧乏で、おしゃれな服が買えない。大人びていく同級生を見て焦ったり、取り残されたように感じてしまう。トラブルメーカーのちーちゃんを中心に、明るく愉快な日常が描かれるのだが、ある日、バスケ部のお金が盗まれる事件が起きるのだった――ポップな絵柄の裏に漂う不公平さは、「足りない」という、漠然としつつも実感のある言葉で表現される。最後のナツの独白では、思春期らしい焦燥感・劣等感が溢れ出し、心を締め付けられる。漫トロランキング4年連続ランクインの阿部共実による初長編。新しい阿部共実が、ここにある。

書籍収録情報
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