「倫理」とは人として守り行うべき道徳の規範となる原理。しかしその実用性はというと……高校の選択科目の1つに過ぎず、しかも生徒はたったの15人!「倫理は、学ばなくても将来困ることはほぼない学問です。」と主人公すら言って憚らない。けれどその一方で、「この知識がよく役に立つ場面があるとすれば――死が近づいた時とか、よりよい生き方を考える、幸せとは何か、ジェンダーについて、命とは何か――知っておいた方がいい気はしませんか」クールな倫理教師・高柳が生徒たちの抱える問題と真摯に向き合い、一緒になって思案する。作中、引用される哲学者たちの言葉があなたの心をちょっと軽くするかも⁉︎