船次蒔絵はあこがれの先輩満腹さちに自分の好意を伝えるべく手作りの弁当を渡す。しかし満腹さちの正体は人間ではなくワタリと呼ばれる異世界の怪物だった。蒔絵はワタリである先輩に捕食される危険を冒しながらも彼女に向かい合い弁当を食べてもらい好意を伝える―あの人の胃に僕を満たすために―。そして満腹さちはワタリに変身するのを抑えるために、蒔絵への恋心を必死に抑えようとする。この不器用な恋の結末はいったいどうなるのか?数々のスピンオフ・同人作品を手掛けてきたチョモランの瑞々しい表現力で描かれる、ワタリと人間の世界が交差する世界線上でのラブストーリーが今始まる―