日常を半歩だけ踏み外す方法を教えてくれる可愛い女の子に惚れるサラッとした文化系男子。薄味さが鼻につきそうだけど、視界に映るマンガ表現の自由さで清涼な気持ちで読める。この作家の次回作もきっと買うと思う。
日常を半歩だけ踏み外す方法を教えてくれる可愛い女の子に惚れるサラッとした文化系男子。薄味さが鼻につきそうだけど、視界に映るマンガ表現の自由さで清涼な気持ちで読める。この作家の次回作もきっと買うと思う。
恋人は他者目線からはただのone of themでむしろ変人に属するかもしれないけれども、恋に落ちている等の本人からすれば唯一無二の存在である、そんな淡い恋模様を優しく描いてくれている。
一作目の終盤で同じ月面に立つ描写が本当に好き。そこで主人公はカルシウムをとりますって言葉であなたを理解することを読者に伝え、ヒロインもまた牛乳を後日渡すことで主人公の言葉を受け入れる。でもそこで主人公の直接的な言葉は許さない。世界をつくるのに徹底してるなと感じる。
ファービーのコメント見てこの作品読み直してみたんだけど、やっぱりランキング20位ぐらいに入れれば良かったのでは?という気になってきた。
もう少し丁寧に描いて欲しかったな
と思って低評価つけたけど、読み直そうかな
個性的な女の子が可愛い。自信なさげな男の子も可愛い。
この作品のなかで行われる言葉のやり取りの多くは、「照れ隠し」。恋をした相手への恥ずかしさ、新しくできた関係へのもどかしさ、本当に距離を縮めてもいいのか分からない緊張。そのまま言えずにごまかした言葉は、その人にしか言えないまっすぐな言葉。リアルから最も遠くて最も近い漫画表現だと思う。