この黒いもやがいつしか形となって、小人になるんだろうなぁ。
| ランキング | 順位 | 点数 | ユーザー |
|---|---|---|---|
| 2024年漫トロ個人クソランキング | 1位 | 点 | ぼーず |
| 2024年漫トロ個人クソランキング | 3位 | 点 | 146B |
| 2024年漫トロ個人クソランキング | 5位 | 点 | 外海 |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 2位 | 点 | 新萬 |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 2位 | 点 | レニ |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 3位 | 点 | 田中 |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 3位 | 点 | ひじき |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 4位 | 点 | シチョウ |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 5位 | 点 | B,O,W, |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 6位 | 点 | マツオ |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 6位 | 点 | ゴムまり |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 10位 | 点 | やまぴ |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 13位 | 点 | かしま |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 16位 | 点 | くさつ |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 17位 | 点 | 38歳独身男性ロックゥ |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 22位 | 点 | バレン |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 23位 | 点 | 肉 |
| 2024年漫トロ個人ランキング | 29位 | 点 | 外海 |
この黒いもやがいつしか形となって、小人になるんだろうなぁ。
???
今、お前の視界に黒いもやがあるのか?
シチョウさんには見えてないんですか?
病院に行ってください。
司会の端にチラチラと人影が映るようになったのも小人の前兆なのかもな
福本伸行ってやっぱすごい。こんな小気味よく物語をかけるんだ。
人生経験をもっと積んでから出直してきます。
このマンガを理解できないような人生のほうがずっと幸せだよ
何で青春ゴルフ漫画を差し置いてこの漫画を上に位置付けちゃったんだろ...
(序盤)この漫画が描いていることは極めて普遍的。ゴルフがたぶん顕著だが、囲碁とか将棋とか、あるいは受験勉強なんかもそうだが、ある程度までいったらそれほど技術や知識に差はないわけよ。で、そこからは紙一重で行けそうなんだが、なかなか行けずに、「開かない扉を押し続ける」経験は、誰しもあるはず。
ただそういうのってドラマにしづらいし、惨めなサブキャラとして時折消費されるくらいで、なかなか掬いきれないんだよね。僕の知る限り、漫画内でそういう一個のキャラとして成立していると言えるのは『ヒカルの碁』の伊角さんくらい。こういう「誰しもがなんとなく持ってる後ろ暗い感覚」みたいなのを余すことなく描けて、福本先生は本当に凄い。
(年齢が上がって、自分だけ取り残される感覚みたいな話になった際に)ワイの仲間もみんな社会に旅立っちゃったもん(一人を除いて)。周りが年下ばかりになって、自分だけがここに取り残される恐怖を最近はひしひしと感じる。
(適切なタイミングで)プロってゴールも、二階堂が設定してるだけで、たまたま受かったとて、その先もたぶん地獄なんだよな。文々少女っているじゃん?あれはその先の地獄を描いてるんだと思う。受かったのに変わりないとは言うけど、たまたま受かる人と百発百中で受かるような人との間で歴然の差があるのは当然で、一応階級に差がない分、かえって扱いの差が際立ってしまうんだろうね。
(メタ発言)桐島の不正の話・カフカの芋虫の話・3巻の、48歳にしてサークル(?)に全部入って自分の人生の無駄さに絶望する話辺りは誰かするでしょう。「2回、どう?」までとそれ以降では別の物語なので、分けたほうが座談会としてすっきりすると思う。「2回、どう?」に入るタイミングで、適当な1回生に「なんで二階堂が、三階堂でも、四階堂でも、n階堂でもなく、二階堂なのか、分かるか?」って聞きたい。
ゴルフが、自分と向き合う「個」のスポーツで、とにかく「失敗しないこと」が求められて、動きもあんまりなくて......って感じで素の題材としてジャンプには不向きすぎるってグリグリの所で言ったけど、これはゴルフって題材が福本といかにマッチしてるかの説明にもなるのよね。主人公が自分の「ダメさ」と向き合う動機になるし、失敗が許されないプレッシャーはギャンブルに通じる所があるし、後は動きがないのはあの絵柄と画力ならむしろ好都合。
「人生」という個人競技のプレイヤーである点で、俺ら全員が二階堂なんだぞ
憧れちまったんだ、二階堂に…。
やり直しの葛藤は「ギュゲスの指輪」と大枠一緒だと思うんだけど、やり直しって透明になるのと違って絶対にバレないうえに使うこと自体が悪とも言えるから本家より無駄がない気がする。今からでも「二階堂の小人」を普及させないか?
俺は二階堂にならないぞ☆
二階堂の悲惨さのひとつって、こいつのゴルフ人生は26歳で始まったところにもあるよな。たまたまゴルフの蟻地獄にハマっているだけで、人生の停滞はすでに見えていたんじゃないかな
「二階堂の小人」能力はタイムリープに近い部分があって、それが孕む問題についても精神面では似た話ができると思う。1番デカイのは人生が「後戻りできない1度きりのものである」っていう前提が崩れる所だよね。
多分意図的にやってるんだろうけど、前半あまりにも重い「人生」の話をやりながら、能力を導入する事で一瞬でその重みを無化しちゃうことで決定的に読み味を
変えるのは、この能力の持つ特性の活かし方としてはこれ以上ないと思う。
ただ、二階堂の怖い所はその能力の特性と真正面から向き合って気が狂ってないところだと思う。大体のループ者って世界を揺るがす大事件とか、目の前の大切な人の命、とかに気を取られてるからそこに目を向けなくていいけど、二階堂の場合全部自分の中で完結してる。この状況だと、人生の重みが失われて、それこそゲームみたいな感覚になっていくのが普通だと思うけど、二階堂はマジでずっと元の「かけがえのない人生」だった頃の感覚で葛藤し続けて、ずっとゴルフやってる。気が狂わないのが逆にあまりにも狂人すぎるし、能力導入以降はその狂人っぷりを楽しんでるところもある。
でもその狂人さすら、前半パートの人生描写でこいつならありえるかも......と思わせてくれる。完全な構造の漫画や。
能力得るくだり、しっかり掴まってないと振り落とされちゃうんじゃないかしら
二階堂の中で完結するという意味では、ゴルフとループ能力ってベストマッチだったんだろうな。他の競技スポーツだと基本的に能力使った時点でカンニング行為になるし。
二階堂は狂人なんかじゃない……狂っているのは俺たちの方だ……
これから先も二階堂の気持ちが分からないことを祈る……
コイツに俺の夢/希望/未来を託した!→全然俺の代わりに成功してくれねぇ! の流れ、はじめは桜武から二階堂へ向かう形で描かれてたけど、二階堂から桐島もそう。で、桜武→二階堂だろうと、より実力的に期待できる二階堂→桐島だろうとなんで失敗するかかは作中で理屈付けがあって、夢=我執(そいつ個人の執着)だから。本質的に「誰かに託す」ということができない。
新萬理論だと最近のキャディさんに託す流れも詰んでるんか……
そうなってしまうのだが、いい意味で突破してほしい。
井上雄彦でいう『リアル』とか、新井英樹でいう「SPUNK」とか、大作家が自分の作家性や作家人生を振り返った上での集大成的な作品って時々あるが、福本にとって、この漫画がそれな気がしてならない。お世辞にも絵の才能があるとは言えないし、実際、職業作家として食えるようになったのも30歳を過ぎてからなのだとか。芽が出るまでは「俺には漫画家しかない」と思い込むしかないわけで、今こうやって大成できてるのは運が良かったからに過ぎない、という認識なんだろうな。
二階堂見てると尊敬と軽蔑が同時にくるんだよな
あらすじ
ゴルフクラブ「桜武」でゴルフの才を見出された二階堂進、25歳。ゴルフを始めてわずか半年、快進撃を続ける二階堂はプロとなり、日本ゴルフツアーの大空へ飛び出すはずだった・・・。
———時は経ち。二階堂進、35歳。プロテスト、十年連続不合格———。栄光の日々は遥か彼方。「桜武」の皆には愛想を尽かされ、支援は打ち切られる。しかし、厳しい現実を突きつけられてなお二階堂はプロゴルファーの称号を諦めることができない。諦めなければ・・いつか・・あるのだろうか・・・。まだ未来は手の中にあるのだろうか———。進むも地獄。戻るも地獄。夢追い人の行き着く先とは・・・。『カイジ』『アカギ』の福本伸行、完全新作。