なんで変身というテーマを扱ったのか、って話があったけど、小学生時点のアイデンティティの不確かさと、周囲と自分の馴染めなさ、未来への開かれた可能性、そういう要素を「変身能力」はうまく象徴してると思う。
作品世界内で「変身能力」がどういう説得力を持つのか(スタンドみたいに説明がなされるのか)、ってのは僕はあまり重要ではないと思う。変身能力は誇張されたひとつの個性に過ぎなくて、主人公がそれに振り回されつつ成長していくところに魅力があるんだから、質量保存や無機物の難しさなどルールがあるぐらいで十分だと思った。