野球をサイバーメトリクスという手法で数理的に分析することで、弱小野球部を育て上げる。作者の知識と愛に溢れた野球への新しい切り口が新鮮で、愛すべき野球から疎外されてきた者たちの反逆、例えば野球下手だった主人公の献身的な努力などには、西餅の淡々とした絵柄ながらも熱いものがある。『ベイビーステップ』に近い読み味だが、ヒロインが不在。これは良くないと思う。
野球をサイバーメトリクスという手法で数理的に分析することで、弱小野球部を育て上げる。作者の知識と愛に溢れた野球への新しい切り口が新鮮で、愛すべき野球から疎外されてきた者たちの反逆、例えば野球下手だった主人公の献身的な努力などには、西餅の淡々とした絵柄ながらも熱いものがある。『ベイビーステップ』に近い読み味だが、ヒロインが不在。これは良くないと思う。
トラックマンは近年プロ野球にも普及してますね。こうした最先端機器はメカニックの向上に役立つと思う。流行れ。
今年のオールスターゲームでトラックマンが激押しされてたけど、ボールの回転数が〜とかではしゃぐもんじゃないんすよ。ほんとはもっとすごいもんやねん。これを読んだらそれが分かる。
最新の科学技術を搭載した「おお振り」って感じ。その科学技術が圧倒的に目新しいので読んでいて新鮮で美味しい。
近年の情報化社会に伴い、頑固の塊たる部活動の世界もデータ戦略を取り入れていくべき、「ガリレオ」でもやってたし。使われている技術が新鮮で面白いしが、主人公と部員や元監督との間での反発が少ないのがご都合主義な感じがする。今まで一辺倒だた少年野球漫画に新たな風を運んでくれた作品ではないか。
高校野球でセイバーって戦術選択や選手選びくらいにしか役立たんよな。野球漫画の王道であるトーナメントならではの駆け引きが失われるのでは、と心配。科学的トレーニングの方は実践的だけど、いいから体鍛えろって思ってしまうわ。
セイバーの有用性と同時にセイバーセイバー言ってくる奴のうざさを書くのもうまくて笑うわ
『ベイビーステップ』もそうなんだけど、スポーツに理論持ち込む系の作品大好き。これまでの野球漫画でも断片的に持ち込まれてきたけど、この作品は明確に『マネーボール』意識していてガチ感ある。西餅先生がこれをやってくれるというのも安心。