「伝えたい言葉がある。」
小学6年の少年・石田将也は退屈が大嫌いだった。そんなときクラスに耳の聞こえない少女・西宮硝子が転校してくる。将也は硝子を興味本位でからかっていじめ、クラスメートたちも硝子をいじめる。そして、硝子へのいじめが問題になると将也はその責任を押しつけられると共にいじめの対象となり孤立、硝子は転校してしまう。それから6年後、高校3年の春に将也は硝子に会いに行く、“こえ”を通して思いを伝えるために。そこから将也は自分が過去に硝子から奪ったであろうたくさんのものを取り返そうとする……。
読みきり時から様々な議論を呼び、連載中も大きな反響を得た切ない青春物語。