きらら系になった弐瓶勉
きらら系になった弐瓶勉
伝えたいことを暗喩的に描写しているとこが好き。
萌え漫画としても読めるんだけど、毎回毎回きっちりテーマがあってしっかりしてる良作。
全体像や終着点が見えないが、メッセージが自然に含まれていて良い雰囲気の作品。
表面上は軽いノリで旅する少女二人に対して世界を包む緩やかな死の雰囲気に寒気がする。
目的はなく、しかし歩くことを止めないというストーリーはそれ自体生きることを象徴的に描写しているように思えて仕方がない。
廃墟描写もよく雰囲気がでている。
彼女らがなぜ歩くのかと言ったらそれはたぶん歩くためなのだと思う。
終わり方が想像できない
建造物の描写と、そこから薄っすらと見えてくる背景世界がステキ。