ファンタジー色のある話が好き。可愛い。
ファンタジー色のある話が好き。可愛い。
痛々しくて好きだったけどサムライうさぎが好きすぎてちょっとショック。
なので順位低め。
表紙に描かれたサッカーボール、本、金、菓子、花、紅茶、鞄、酒。子供らしいアイテムがまず目に入ってくるが、よく見ると金や酒などの汚いものが。いい配置。
短編集には表題作のエピローグが収録されている。主人公があの環境から抜け出したこと(子供以外は不要なのかもしれないが)、恰幅が良く十分な暮らしをしていること、子供がいること、昔の友人と今も交流していることが分かる。描きすぎな気はするのだが、素直に感動した。
表紙の話をすると、まず構図が上からの視点になっていて、少年を支配的な目線からみていることがわかる。また置かれているモチーフだが、花に注目してみると、花瓶から離れベッドの上に散らばっている。これは古典的な表現であるが、少年の純潔が失われることを予感させているととっていいだろう。
性癖がここまでの漫画を描かせたと思うと涙出ますよ。
こんだけ良い短編量産できるんやったら、長編も描けるやろ>集英社
言うほど性癖案件か? 作者の性癖はともかく読者の性癖は問わないでしょ
表題作。ジャンがポールにキスする流れ、初読、訣別のための行為としては意味不明だと思ってたんだけど、動揺する11歳の性、ストレートな恋心、自己否定、他者の希求が結晶した美しいシーンだった。
『スイミング』が男女間の恋愛を扱っているのに対して、こっちは同性間の恋愛を扱っているから好き。
フェチ漫画。福島鉄平、生きてたのか、とか思いながら、『サムライうさぎ』以来で触れたんだけど、生きてたどころじゃなかった。強い。すごい。
ショタホモ漫画を書くことになったのは福島先生自身予想外だったようだが、スイミングの作品群よりも生き生きしてたろうな。
どの話もきちんと面白いとはおもうのだけど心にガツンとくる印象がなかった
絵や演出が巧みなぶん,話のインパクトが足りていないのかもしれない
絵がかわいいですね
僕は去年男娼案件としてランキングに入れました……
エピローグについて。男娼に堕ちた主人公の救済を描きたいのは分かるけど、本編の最後にある「ボクはもうずっと ここから出ることはないよ ずーっとね」という主人公の絶望じみた覚悟を蔑ろにしてる。これなら描かないほうがよかった。
エピローグの少年たちは、主人公らの子供じゃなくて、孫ですね。
本編にある孫と祖父の構図(ポールとじいちゃん)をそのまま主人公らに引き継がせることで、ミスリードを狙っている。それこそ、これはエピローグではなく前日譚では?と誘導された人もいたし。
母親が借金を残して逃げた日から、11歳の少年ジャンはへんたいのおじさんのお店で女性用下着を着せられて男性相手の接客をすることになる。大人の汚い世界を見せつけられ、自分までもが汚いものだと思い始めるジャン。学校での居心地の悪さを感じていたある日、サッカー好きの少年ポールと再会する。誰よりも純粋なポールと親しくなるほど、ジャンは汚れた自分を一層意識してしまうのだった――(『アマリリス』より)。表題作をはじめ、友情と愛情、子供と大人の間で揺れ動く自意識をときに痛ましく、ときに強く美しく描く。『サムライうさぎ』の福島鉄平が「"おとな"になったあなたへ」送る、ショタ百合女装なんでもござれの短編集。同時発売の『スイミング』もよろしく。