庄司創は間違いなく今年押されて然るべき作家。これでもヴォグ・ランバでもいいので是非読んでいただきたい
庄司創は間違いなく今年押されて然るべき作家。これでもヴォグ・ランバでもいいので是非読んでいただきたい
辺獄にて、すき。
もっと売れてもええんやで。
絶妙な関係性を描いた「辺獄にて」は本当に素晴らしいし、「三文未来の家庭訪問」も普遍的な問題を扱ってて面白かったんだけど、「パンサラッサ連れ行く」は、微生物と哲学的な思索とのミスマッチに面白みがあるのかもしれないがいまいち地味で退屈に感じた。『勇者ヴォグ・ランバ』と合わせると成長を感じるし、これからにも期待したい。
もっと上くると思ったけどヴォグ・ランバと票割れちゃったのは残念。(なおヴォグ・ランバは読んでなかった模様)
SF漫画って手塚治虫みたいなのしか知らなかったから、扱うテーマの新しさに驚かされた。
アフタヌーン四季大賞出身の期待の新人、庄司創の短編集。ジェンダー・社会建設といったテーマを、少年少女の交流を通して扱う近未来SF『三文未来の家庭訪問』。心筋梗塞で倒れた会社員鹿毛と「千年の仮想体験で人生を美しく完結させる」と言う宇宙人の出会いから、彼の記憶がフラッシュバックする中で描かれるヒューマンドラマ『辺獄にて』。カンブリア紀の古代生物の擬人化ドラマを通じて、宗教や社会のあり方を問う『パンサラッサ連れ行く』。これが現代のSF漫画の想像力だ。
表題作は正直長いというか、議論の途中で息切れしてしまった。『辺獄にて』が一番好き。
非常に漫画的で、馬鹿な僕でも理解しやすいSFだった。
男女関係の距離感が絶妙なのはヴォグ・ランバにも通じると思う
難解なものを漫画には求めてないので合わない
一番好きなのはやっぱり単行本最初に載ってる『辺獄にて』です。