たそがれ時のトリップと、それでキマるの2重の意味があったら面白いな
たそがれ時のトリップと、それでキマるの2重の意味があったら面白いな
異界との接続を疑似的に体験する話なのであながち間違いじゃないかもしれませんね
初期panpanya+百合だと思った
逢魔が時って言い方があるけど、まさにそれで、何かに出会いそうな雰囲気がビリビリ伝わってくる。
コンセプト・絵柄・雰囲気の良さもさることながら、単純に「日常の謎」としての完成度が高い。あと単行本第一巻第六話冒頭の、新たな怪談、伝承、そして七不思議の存在が次々と仄めかされるシーン読んでめちゃくちゃワクワクした。宵の坂中学七不思議編とか絶対面白い......。
この作品が5分アニメになったの見たいし、もしアニメになったら小さい方の子の声優は水瀬いのりになりそう
『映像研には手を出すな』の大童澄瞳と同じで、世界観を作るのがほんまに好きなんやと思う。こっちの作者はそれを表現する手段を持ち合わせてるから、作品に乗りやすい。僕は丹下桜がいいです。
二人のキャラデザも良い。セーラー服にはローファー! みたいな様式美もいいけど、この二人の冒険にはスニーカーがピッタリ。あと蜷森茜のアウトソールが肉球みたいになってんのも好き。
美しい街の風景が2人の尊い探検によって統合され、画集として完成している点が高い価値を持つと思う。
しばしば娯楽としての側面が強調されがちな心霊スポットを、割と宗教的な視点から描いている気がする。裏にある物語や神話の内容はさほどくどくなく、むしろ「ただそこに在るだけで畏怖を喚起させるもの」として、町の風景と対比させながら演出している。
確かにカラーページは圧巻だった。空が紫って幻想的でありつつもほんのりとした怖さの感じられる。
でもやっぱり建物が黒すぎる……。この漫画が表現したいのは身近な場所の得体の知れない不気味さなんだから、真っ黒だとほんのりじゃなくて本格的なホラーに見えてしまう。身近な場所との断絶が発生して、そこが心霊番組とかでやるような"廃病院”みたいな他者性を帯びてしまうから、本来意図されている楽しみ方がしにくくなる。
あらすじ
舞台は古くから怪談話の多い宵の坂町。町の中学校では最近、心霊スポットの噂が流行していた。新聞部の幽霊部員である茜は噂の心霊スポットの取材担当になってしまう。茜は放課後の教室に1人残っていた転校生の雨村さんに声をかけ、一緒に取材にいくことに。そうして夕焼け色の町を巡る、ふたりきりの探検が始まった。墓下トンネル、ループ階段、生首神社の鳥居……取材の間、ふたりは特別な時間を過ごす。夕暮れ時の不思議な魅力が詰まった、穏やかで優しい怪談漫画。