あの水上悟志が帰ってきたぞ!!
あの水上悟志が帰ってきたぞ!!
大風呂敷広げてちゃんと回収できるんだろうかというドキドキ
『プラネット・ウィズ』と同時連載だから、どうしてもそっちにリソースが割かれて発表ペースがゆっくりになっちゃってるのがもどかしい。
コアな世界観に気持ちのいい展開を魅せることが最優先、みたいな漫画の作り方をする漫画家やと思ってたけど、今回は割と真正面から「成熟」ってテーマを描こうとしているように見える。
「少し長くなるけど聞いてくれ、私の旅を。」ある薄暗い部屋で、女性は過去の冒険についてゆっくりと語り始める……。奴隷商に売り飛ばされた少女ソルテは移送中、謎の怪物集団に襲われてしまう。今にも死ぬという時、今は亡き女性サリエラに貰ったペンダントが光り、彼女は魔法少女に変身。それと同時に現れた妖精セレンには魔界の奥地を目指す旅の2周目だと言われるのである。まさにその瞬間、新たな仲間との冒険が始まろうとしていたのだ!『惑星のさみだれ』や『スピリットサークル』の水上悟志がおくる王道ファンタジー、ここに開幕。
ソルテの子供ならではの大人への拒絶が、彼女が世界を知りながら大人へと成長していく物語を予兆していて温かい気持ちになる。押さえるべきツボを間違えないねこの作家は。
はじめに長い旅を期待させるようなセリフがあるから、ワクワクしながら読めるのはいいところ。旅の道のりが長いだけでなく、タイムリープを繰り返すって意味でも長いんだとしたら、いい意味で内容が複雑になりそうで楽しみですね。
この作者の世界観にはいつも一気に引き込まれる。なかでもこの作品にはやられた。妖精合体ってなんだよ...めちゃくちゃワクワクするじゃん......。
水上悟志らしい気の抜けたマスコットみたいなモンスターの造形が、気の抜けたマスコットみたいな容貌はそのままにちゃんと怖さを感じられて上手いと思った。
異世界ものだろうけどジャンクな感じがなく、純粋にすごいと思う。
>>10
同意。世のほとんどの異世界物や「フリーレン」も評価できなかったのにこれはなぜかすんなり面白く読めた。