嘘か本当かわからない怪しい男の軽快な語りは、普通のミステリーと違った謎の与え方をしてて楽しい。
終盤も悪くなくいい感じにまとまっている。
嘘か本当かわからない怪しい男の軽快な語りは、普通のミステリーと違った謎の与え方をしてて楽しい。
終盤も悪くなくいい感じにまとまっている。
嘘かホントか分からないと書いたが、現実的に考えたらすべて荒唐無稽なんだけど、そうだとしたら無意味な長尺の語りに割かれたこのページは一体…と笑いがこみ上げる
要素の散りばめ方が見事。潰れかけの工場でトランプのフルフェイスマスクを作るとか、謎の男に出会ってパリに行くとか、情報の小出しが気持ちいい。
各話の表紙も綺麗なんだよ。豪華版が3,000円ぐらいで売ってたんだけど、フルカラーで書き下ろしの画集が載ってるらしい。こっち買えばよかったかな。
この作品は親子、とりわけ娘が主人公に据えられてるんだけど、『おそ松くん』のイヤミみたいな男も主人公なんだよね。
ルーブル美術館でトランプマスクを被った男のブーイングの見開きは壮観。
本当にあらゆる情報が伏線として回収される。1巻完結でコンパクトで読みやすかったし、気付きからのカタルシスが素晴らしかった。