兎が二匹
著者
["山うた"]
掲載誌
雑誌名 | 雑誌掲載情報 | 出版社 |
---|---|---|
月刊 コミック@バンチ | 新潮社 |
細部
- 19 : 名前: まるた 2016/11/05 (Saturday) 07:35:19 4235
骨董修復を営む女性・稲葉すずは自殺が日課の398歳不老不死。永遠の生から解放されようと、日々恋人の宇佐見咲朗に自殺を手伝わせるも死に損なう。咲朗は共に生きたいと懇願するが、すずは確実に死ぬ方法を模索する。絞殺も斬首もすぐさま蘇生、ならばと国際テロの犯人に名乗り出て判決、死刑。国家の力で爆砕し海に流される。しかし1年後蘇生してしまい、失意のうちに帰宅したすずに告げられたのは、咲朗の自殺であった。死の原因は自分にあると悩み苦しむすずの記憶は、二人の出会い、そして戦時中の広島へと遡っていく--紐解かれる400年の壮絶な人生。いつまでも続く、諸行無常の出会いと別れ。寂しくて死んでしまいたい二匹の兎の愛の物語。
ランキング情報
2016年漫トロ個人クソランキング 3 位 点 某田
2016年漫トロ個人クソランキング 3 位 点 黒部
2016年漫トロ個人クソランキング 5 位 点 ななせ
2016年漫トロ個人ランキング 4 位 点 まるた
2016年漫トロ個人ランキング 6 位 点 ならシカ
2016年漫トロ個人ランキング 6 位 点 りんご
2016年漫トロ個人ランキング 7 位 点 森のくまぞー
2016年漫トロ個人ランキング 9 位 点 @realDonaldTrump
2016年漫トロ個人ランキング 9 位 点 黒鷺
2016年漫トロ個人ランキング 10 位 点 QP
2016年漫トロ個人ランキング 21 位 点 抹茶
2016年漫トロ個人ランキング 23 位 点 きゃべる
2016年漫トロ個人ランキング 25 位 点 ホリィ・セン
2015年漫トロ個人ランキング 7 位 点 ななせ
- 1 : 名前: ならシカ 2016/10/30 (Sunday) 04:00:47 3532
悲しいなぁ……。
- 2 : 名前: ピラタス 2016/10/31 (Monday) 00:07:19 3554
絵や作品の雰囲気はかなり好き。その分主人公には報われてほしかった。今後の出会いがあるかもしれないから必ずしもバッドエンドではないかもしれないという話だったが、それなら新たな出会いを彷彿させる描写を加えてほしかった。やっぱり最後は主人公には笑っていてほしいよ。
- 3 : 名前: 黒鷺 2016/11/01 (Tuesday) 08:11:32 3653
報われてほしいというページをめくる読者の期待がロリババアの心情と重なる。覆水盆に返らず漫画。それをどう捉えるか、というところまで想像させる作品だと思う。
- 4 : 名前: ホリィ・セン 2016/11/02 (Wednesday) 06:32:44 3745
個人的な不幸がヒロシマの原爆に短絡する必要はないと思うけど、やっぱりこういう絶望の中にある恋愛が一輪の花を咲かせるような話は好きだ。
- 5 : 名前: @realDonaldTrump 2016/11/02 (Wednesday) 06:55:26 3757
綺麗な悲恋の物語。全2巻でも尚、ちょっと冗長な印象あるけど
- 6 : 名前: ななせ 2016/11/02 (Wednesday) 08:38:26 3785
廣島は もうとっくに前を向いて立ち上がっとる(カープ25年ぶりのリーグ優勝)
- 7 : 名前: ユーカリ 2016/11/02 (Wednesday) 09:16:56 3790
広島、原爆、生き残った少女すず……
!!!映画「この世界の片隅に」11月12日上映スタート!!!
- 8 : 名前: まるた 2016/11/02 (Wednesday) 09:16:58 3791
結成からカープ一筋65年の熱狂的カープ女子(398歳)。広島弁かわいい。
- 9 : 名前: まるた 2016/11/03 (Thursday) 04:01:39 3839
絵のタッチと濃淡に味があり、いい雰囲気を出している。音、会話(フキダシ)が絵とマッチしていて非常に読みやすい。表情豊かな本作は特に笑顔が印象的。死ねない人生が辛くて人付き合いが苦手なすずに対して、一瞬一瞬を生きる他の人たちの笑顔は幸せの象徴でまぶしいものだった。
- 10 : 名前: まるた 2016/11/03 (Thursday) 04:05:14 3840
報われてほしいけど、おそらくサクには出会えない。新たな出会いがあるだろうし、あるいは途中で絶望してまた死のうとするかもしれない。すずの命は続くけれども、二人の物語はこれで終わりで良いと思う。
- 11 : 名前: 森のくまぞー 2016/11/03 (Thursday) 13:38:24 3951
死んでるときの絵がすごい好き
- 12 : 名前: マリー 2016/11/03 (Thursday) 15:44:39 3986
ホームで2連勝のあとに4連敗したらそら死にたくなるよ
- 13 : 名前: 抹茶 2016/11/03 (Thursday) 20:11:55 4016
サクが生きかえって二人で幸せになる可能性を残したラストは読者にとって救いがあってよかった。
- 14 : 名前: 黒部 2016/11/04 (Friday) 11:43:43 4145
読み切りはまとまっていて好きだったのだが、先に読んだからか連載は水増ししたような感覚が付きまとって楽しめなかった。話がひとまとまりに感じられず、ビデオレターやら過去回想やらが蛇足に感じた。
- 15 : 名前: ななせ 2016/11/04 (Friday) 13:49:12 4164
個人的にはリアルタイムで連載追っていて、読切のあの濃密なネームをどう紐解くのか、どんなラストに持っていくのかという楽しみ方をしていたし、構成よりもラストに色々持っていった彼をどう扱うのかという方が不安だったかなあ。まあ、連載→読切→連載という順序の問題もあるだろうけど。
ともかく、連載にあたってケチの付け所はあれど、作者が真摯に物語を紡ぎ、読切に勝るとも劣らない結末を描いてくれたことは素直に評価したい。
- 16 : 名前: 某田 2016/11/04 (Friday) 14:53:27 4174
男、能天気すぎて人間味が無い。
- 17 : 名前: QP 2016/11/04 (Friday) 14:56:49 4178
一巻を読んで二巻を読むまでに時間がかかる立ってしまったのが良くなかった。一巻の勢いそのまま二巻を読んでいたら最高だっただろう。
- 18 : 名前: QP 2016/11/04 (Friday) 14:58:25 4180
スズの友達の大谷花子。大谷が初戦負けたのはもしかして……。
- 19 : 名前: まるた 2016/11/05 (Saturday) 07:35:19 4235
骨董修復を営む女性・稲葉すずは自殺が日課の398歳不老不死。永遠の生から解放されようと、日々恋人の宇佐見咲朗に自殺を手伝わせるも死に損なう。咲朗は共に生きたいと懇願するが、すずは確実に死ぬ方法を模索する。絞殺も斬首もすぐさま蘇生、ならばと国際テロの犯人に名乗り出て判決、死刑。国家の力で爆砕し海に流される。しかし1年後蘇生してしまい、失意のうちに帰宅したすずに告げられたのは、咲朗の自殺であった。死の原因は自分にあると悩み苦しむすずの記憶は、二人の出会い、そして戦時中の広島へと遡っていく--紐解かれる400年の壮絶な人生。いつまでも続く、諸行無常の出会いと別れ。寂しくて死んでしまいたい二匹の兎の愛の物語。