デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション

メメント・モリ漫画。

いそべやん・すてきやん

信者たち怖すぎて批判できん。

死んだ死んだ悪魔の破破破破破壊

空虚な漫画ですよね。その空虚な空気がまさにリアルですよね。冒頭に配置されたいそべやんは、「いそべやん-いそべやんを読む登場人物」という関係から、自然と「デデデデ-デデデデを読む読者」という構造を想起させる、舞台装置というか、緞帳みたいなものですよね。

一発ネタにならないことを祈る

連載前の嘘告知は何の意味があったんや。

いにおはプンプンで暗くなってしまった感じを受ける

プンプンが死ぬほど嫌いな自分も多少読んでいられた。ニートの兄と妹のやっていることや主張は、一見兄の方が上に見えて実は同次元のことなのかなあ。

非現実的な侵略者の描写と現実的な空気感のギャップにシビれる。

今年読んだなかで一番秀逸な震災漫画でした。このなんともいえないアンニュイな日常の空気感がすごい。

女の子かわいい～～～

これくらいじゃないと、日常漫画は読んでられません。

致命傷にならない程度に神経を鈍らせているご都合無意識に気づかなくてはいけない。

冒頭と巻末のいそべやんが絶望的につまらないこと以外はまあええんちゃう？ぐらいの出来

いそべやん、普通におもろいやろ。

おもろいおもろい

風刺性があるけども、ちょっと現時点に寄り添いすぎじゃないか。にいお的には史的でなく通史的な作品を書きたかったんじゃなかったのかなとか思ってしまう。

今年一番、声に出したいタイトルですよ。日本語ちゃうけど。

震災震災って言われるけど、震災だけちゃうで。中国とか北朝鮮みたいな周辺国と日本との関係とか、もっといろんな日本を取り巻く問題をにおわせる要素があると思うよ。

いけ好かないただのクソ野郎だったいにおが多少は真摯に世界と向き合おうとしている感じがあって結構好きなんですけどね。

あと、状況が『ソラニン』と多少似ているような気もするんですけど、ある程度話が進んでから2冊並べて読み比べてみると面白いかもしれない。

気象災害とか起これば明日にも爆発しうる爆弾を、これから何万年も冷やし続けなきゃいけないってことを、それがこの地面の続く先にあるってことを、普段は忘れて生活している我々って、もうSFじゃない？

この作品を震災漫画だという意見がありましたが、私はその非日常にぐらつきながらもバランスを取り日常を送ろうとする門出と鳳蘭が可愛い、萌漫画として読みました。宇宙人が侵略しよようが、親友や好きな先生が大切な門出がとても愛らしい。それを表現するリアルな背景、二人を取り巻く友人、スッと入ってくる。良いです。

これは間違いなく萌え漫画ですね。

いや～、ネットde真実はクソですね。

3年前の8月31日、侵略者が来る。小山門出と中川桜蘭は親友同士。「侵略者」が8万人を殺しても、人々は変わらない日常を送っていた。「侵略者」の「母艦」は今も東京の頭上にある。世界をたやすく壊すものが隣にあるにも関わらず、日常を送っていく私たち。友達と冗談のように騒いでいたこの時はまだ平和だった……。浅野いにおが描くSF日常譜。新連載予告では「浅野いにお新連載！“ほのぼの夫婦（仮）”！」とかいうブラフまでした。そんなんするからいにお臭いなんて言われるんだなぁ。